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家の壁に穴をあけてしまったときに、「修理業者に任せるべき?」「自分で補修することはできるのか?」など、適切な方法がわからず悩んだ経験はありませんか?
そこでこの記事では、壁穴の補修方法について解説いたします。
壁穴は放置すると、さまざまなリスクに繋がる可能性があるため、早めの補修が大切です。放置された壁穴の危険性や、修理業者に依頼するときのポイントなど、細かく解説しますので、ぜひ最後までご確認ください。

壁に穴があいてしまう原因とは

壁に穴があいてしまう原因はさまざまです。
始めに、どのような原因で壁に穴があいてしまうのかをおさらいしましょう。

壁に物をぶつけてしまった

部屋の模様替えや引っ越しなどの理由で、家具や家電を壁にぶつけてしまうと、衝撃の強さによっては壁に穴があいてしまいます。
また、ペットを飼っている場合は、体当たりやひっかき傷によって穴があいてしまう可能性もあります。部屋の壁は基本的に頑丈につくられていますが、思いがけないタイミングで壁に穴があいてしまうことは珍しくありません。

画鋲やネジなどの刺し跡

ポスターやカレンダーを壁に貼りたいときに画鋲を使用すると、当然ですが壁に穴があきます。数ミリサイズの小さい穴ですが、白い壁に穴が数ヶ所もあいていれば目立ってしまうかもしれません。
画鋲以外にも、棚を取り付けたいなどの理由でネジや釘を使用した場合は、画鋲よりも大きな穴があいてしまいます。また、重量のある物を飾ることで壁穴に負担がかかり、穴が大きく広がってしまう可能性もあります。

害虫による被害

「壁に物をぶつけてしまった」「画鋲やネジなどの刺し跡」以外に思い当たる要因が考えられない場合は、シロアリやヒラタキクイムシなどの害虫による被害が原因かもしれません。穴の下に木くずが落ちている場合は、可能性は十分に考えられます。

壁穴の放置は危険

壁に穴があいてしまった場合、カレンダーやポスターなどで隠してしまえば問題ないと思う方も多いかもしれませんが、実は補修せずに放置してしまうと、さまざまなリスクが発生する可能性があります。

壁紙や壁材が劣化しやすくなる

壁穴の周辺は、耐久性が低下している場合があり、壁紙や壁材の劣化につながる可能性が高まります。また、穴が大きくなればなるほど補修に対しての手間がかかるだけでなく、退去時に予想外の出費が発生する場合も考えられます。

害虫が入り込む可能性がある

壁穴が家の外まで繋がっていた場合は、害虫の入口になる可能性があります。家の中に侵入するだけでなく、害虫の種類によっては家の中で巣をつくったり、繫殖したりする場合もあるため注意が必要です。

壁穴の補修方法

壁穴を補修する方法は大きく分けて「自分で補修する」と「修理業者に依頼する」の2つです。

補修用プレートを使って自分で補修する

壁穴の状態によっては自分で補修が可能です。ホームセンターや100円ショップなどで壁穴の補修用プレートが販売されていますので、手軽に購入することができます。穴があいている箇所にプレートを貼り、その上から同じ種類の壁紙を貼ることで補修できるタイプや、紙粘土のような素材を使って穴をふさぐタイプなどさまざまです。

修理業者に依頼する

自分で壁穴を補修するのが煩わしい場合や、穴が大きくて自分ではきれいに補修が難しい場合は、修理業者に依頼するのも方法の一つです。修理業者であれば仕上がりがきれいなのはもちろん、手間を減らすことができます。
また、壁穴の状態によっては壁紙を張り替える手段が最適案な場合もあります。好きな色にしたり、家具の色と合わせてみたりと、リフォームする良いキッカケになるかもしれません。
自分で補修したけど上手に仕上がらなかった場合、壁の凹凸やささくれなどが原因でケガに繋がることも考えられるため、リスクを最小限に抑えたい方は修理業者に依頼することをおすすめします。

修理業者の選び方

一口に修理業者に依頼するといっても選び方がわからないという方も多いのではないでしょうか。「どこも一緒だろう」「似たような業者が多くて迷う」などと考慮した結果、最終的に安い業者に依頼しようと適当に決めてしまいがちかもしれませんが、費用の安さだけで決めてしまうと、後からトラブルを引き起こす可能性があります。
まずは、費用の目安を知るためにも、複数の業者に見積もりを依頼して比較検討することをおすすめします。細かく内容を説明してもらえない場合や、こちらの要望にあわせた提案をしてくれない場合は、選定基準から外すようにしましょう。
その他にも、

・有名な会社というだけで決めない
・壁一面の張り替えも可能かどうか
・アフターフォローの対応

なども修理業者を選ぶうえで重要なポイントです。それぞれくわしく解説いたします。

有名な会社というだけで決めない

有名な会社は信頼感や安心感がありますが、大手の場合は壁の補修を下請け業者に任せているケースも存在します。下請け会社を仲介している場合は、手数料や紹介料などの中間マージンが発生してしまうことで費用が高くなる傾向があるため注意が必要です。
信頼感や安心感は大切ですが、費用を重視したい場合は、有名な会社というだけで決めるのは避けたほうが無難です。依頼する会社についてあらかじめしっかりとリサーチすることをおすすめします。

壁一面の張り替えも可能かどうか

小さい穴であれば、パテで壁穴を埋めることで壁紙を張り替えれば補修可能です。しかし、穴が大きい場合は、壁一面や部屋の壁紙をすべて張り替える必要があるかもしれません。万が一のことを考えて、壁一面の張り替えも可能かどうかを確認しておきましょう。

アフターフォローの対応

修理業者を選ぶうえで、アフターフォローの対応はとても重要です。補修後、不具合や問題が起きてしまった際に、どのような保証が用意されているのかをしっかりと把握しておきましょう。後悔しないように、保証年数などのサポートも依頼を行う前に確認しておくことが大切です。業者選びでは作業後の対応にも注目しましょう。

【まとめ】きれいな仕上がりを求めるなら修理業者が安心

壁穴を補修する方法や業者に依頼する際の注意点などをまとめて解説しました。
壁穴は放置し続けると壁紙や壁材の劣化に繋がる傾向があります。そのため、なるべく早く補修することを推奨します。
状態によっては自分で壁穴をふさぐこともできますが、上手に補修ができずに壁の断面に凹凸があると、見栄えが悪いだけでなくケガに繋がるリスクも考えられます。仕上がりに自信がない方や、プロの技術で適切に補修を行いたい方は、修理業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

こころ」では壁穴の補修はもちろんのこと、ドアの穴や壁紙の補修も手がけております。お一人ひとりのご依頼に真摯に取り組み、ご相談から見積りまでスピーディーにご対応しますので、まずはお気軽にご相談ください。
お客様のご希望やお悩みをしっかりとヒアリングし、快適に過ごせる空間づくりをご提案いたします。